プロジェクト概要
【支援テーマ】 KINTONE活用による業務効率化
【顧客名】 東北環境整備 株式会社 様
【主な事業】 環境整備事業
【支援期間】 1年
課題とありたい像
社内で山積する業務課題を解決するためシステム導入を実施したにも関わらず、改善が部分的に留まっていること、せっかくお金をかけて導入したシステムが一部の業務にしか適用されていないことに悩んでいました。ウィズグロース社へ相談し、現状課題の整理と最適な打ち手の提案を頂きました。
アプローチ
各部門スタッフ~管理職まで、会社全体で業務棚卸を実施しました。今回は、作業ボリュームと取組のしやすさという2つの観点から改善すべき業務の絞り込みを行った上で業務改善に着手しました。
作業日報に記載された情報を自動集計し、請求書や経営会議レポートの作成までの一連の業務を整理し、それらを平準化することで、部門を横断していた業務全般をシステムへ載せることに成功しました。
また、複写式の点検表を使って現場で点検を行い、帰社後に写真台帳を作成するという一連の業務も整理し平準化することで、業務全般をシステムへ載せることに成功しました。
それぞれ社員一丸となってチャレンジし、実運用化まで達成しました。
さらに、点検表では、タブレット端末上で顧客に署名を頂き、モバイルプリンターを利用してその場で印刷・手渡しする手法も実現できました。
導入効果
売上が伸長する中でも体制を大きく変えることなく業務を円滑にまわせることができました。
会議への取り組みも、これまでは責任者が「報告数字を集計整理する」といった仕事が重要視されていましたが、報告のための集計が自動化されたことで、振り返りの分析と課題について議論をする場へと会議の質が変化しました。
業務自体も軽減されましたが、最新技術へ触れることで社員のデジタル化への関心が高まり、若手社員中心に仕事へのモチベーション向上にも大きく寄与したと思います。